石川さきのポケモン戦歴

ポケモン廃人 ランクマ戦士

アルティメットファイナル 最終26位 構築記事 シングル思考アルティメット

アルティメットファイナル 最終26位 レート1774  勝率96%

シングル思考アルティメット

   

 

ダブル初心者のシングル思考でも勝てる❗️

この大会レベル100って知らなかった  

 

どうも石川さきです

このたび、剣盾最後の公式大会で26位

21戦中20勝 勝率96% を取れたので初めての構築記事を書かせていただきます

 

【コンセプト】

ステロと麻痺を撒いてディアルガダイマし、黒バドで詰める

 

ポケモン実数値 努力値 持ち物

  イベルタル 気合の襷

      393-361(252)-227(4)-x-232-326(252)

 カイオーガ 食べ残し

     404(252)-x-277(244)-369-316-219(12) 

 

ザシアン 朽ちた剣

               386(244)-437(244)-x-266-337(20) 

 

ディアルガ 突撃チョッキ

    382(164)-x-276-438(252)-236-239(92) 

 

ランドロス (霊獣フォルム)気合の襷

    319-389(252)-217(4)-x-196-309(252) 

 

バドレックス(黒馬上の姿)

               342(4)-x-196-429(252)-236-438(252) 

【構築経緯】

 

普段シングルレートを主戦場にしており、ダブルは毎回マスボ級までのためシングルの考え方を流用することにした。

 

ステロを撒いて、ダイマで荒らし最後に黒バドで一層することを基本の戦略に建てた。

ステロは踏むポケモンが多ければ多いほど、効果を発揮するため初手に撒ければ大きなアドバンテージとなる。

そして、ステロを撒ける高種族値ポケモンは、ランド、ディアルガグラードン、日ネクであるが、初手出し性能とタイプ、素早さの関係でランドになった。ダブルの威嚇は強い。

 

初手で出し負けの少ないポケモンとして、シングルで使っていたHBオーガに守ると瞑想を入れて麻痺撒きとして採用。

ザシアンは入れ得ポケモンなので入れ、黒バドに強く先制技、S操作技を持つイベルタルを採用。

普段のダブルバトルでのダイマエースであり、禁伝とのダイマの撃ち合いに強いチョッキディアルガを入れ、最後に禁伝何体でも入れられるルールなのに1体しか作れない全てを一掃する黒バドを入れて完成。

 

【個体紹介】

  ランドロス as252b4    陽気 気合いの襷

                地震 岩石封じ ステロ 守る

 

  役割と調整意図 持ち物

初手出ししてステロを撒く仕事。誰にでも行動できるように襷を持たせており、なるべく早く動くために最速。

技構成について

ステルスロックから試合を展開していくためにステロは必須。一致技の範囲攻撃である地震、守る、余りにシングルで使っていた岩石封じが残った。

パーティーイベルタルしか地面を無効にできるポケモンがいなく地震が撃ちづらかったが、シングル戦で使っていた岩石封じをよくイベルタルに撃ち働いた。

 

 ディアルガ c252 s92 h164    控えめ 突撃チョッキ

          ラスターカノン 大地の力 吹雪 パワージェム

   役割と調整意図、持ち物について

 

ダイマエースだがダイマしないこともよくあった。無振100族抜きだが、禁伝が90族が多く役に立つ機会が多かった。チョッキを持つことで大抵の特殊禁伝に打ち勝てる上に、ダイスチルを撃つことで物理にも勝てる。

 

  技構成について

一致技で安定し、連打できるラスターカノン、ザシアンへの打点である大地の力、イベルタルボルトロスランドロス、襷エルフーンを1ターンで倒せる吹雪を採用。

最後にいわゆる「リンヤ・サン」に多く負けた経験からパワージェムを採用した。

ほぼリザードンに対するピンポントメタだが耐久振り弱点保険でも一撃で倒せる威力は見事だった。ついでだが、シュカの実持ちが多いガオガエンに対して大きなダメージが見込め、H振り程度なら倒せる。

 

 

  黒バド cs252h4   臆病 気合いの襷

  アストラルビット 鬼火 守る バーグアウト

  役割と調整意図、持ち物について

持ち物は弱点が致命的なため気合いの襷。同速に負けない覚悟で最速。

やってみて気づいたが、ワイドガードに攻撃技の全てを防がれる。非常にきつかった。

敵2体をアスビ圏内に入れてから登場し、全てを薙ぎ払う。このポケモンでの詰め筋を考えながら動く。

  技構成について

範囲攻撃一致技としてアストラルビット。物理ダイマポケモンに対して先制で火力を半減させることが非常に強いため鬼火、守る、特殊禁伝に先制で撃つことが強い動きとなるバークアウト。

 

  イベルタル as252b4   陽気 襷

    イカサマ 不意打ち バークアウト 追い風

  役割と調整意図、持ち物について

行動補償の襷。先制技の不意打ちを最大火力で撃つためにaに252降った。ミラーや最速90族を抜くために最速。不意打ちで残りを片付けてから、襷を盾に追い風の動きが強かった。

イベルが刺さっている構築にはダイマしたが、ダイマ予定ではないためダイジェットが撃てずにきつかった。

  技構成について

ザシアンへの最大打点であるイカサマ、強力な一致先制技不意打ち、採用理由である追い風、最速にしたためバークアウトを採用。かなり強く、ダイマターンを消費させるのに役に立った。

 

  ザシアン  h244a244s20  朽ちた剣

    巨獣斬 じゃれつく 守る 電光石火 剣

 

   役割と調整意図、持ち物について

剣盾最強ポケモンの一角のため採用。

aは巨獣+石火の範囲を伸ばすため特化。あまりはSに102族抜きまでに降って、残りH。

どのザシアンの上も取らなかったが圧倒的な火力で薙ぎ倒していった。

    技構成について

最大火力として巨獣斬、カイオーガや鋼半減に対するじゃれつく、守るとし最後は電光石火となった。ダブルバトルでの電光石火の採用率は高くないが、シングル対戦での活躍を信じて採用した。非常に役に立ち、勝ちに繋がった。

敵ザシアンとのS関係で勝ったことはなかった。

  カイオーガ h252b244s12 控えめ 食べ残し

        電磁波 根源の波動 守る 瞑想

役割と調整意図、持ち物について

最も働いたポケモン。ザシアンも黒バドも電磁波で足を奪えば、根源+隣のポケモンで縛れる。シングルで半年以上一緒にいた相棒であり、HBに振ることでほとんどのダイマ技でも耐える。Sは麻痺最速黒バド抜き、HBはレベル50でザシアンの特化ワイボをよい確率で耐えるがダブルのザシアンがワイボをほとんど持っていなかった。

技構成について

電磁波と範囲攻撃の根源の波動、守るは確定。火力がないと判断された放置された時、2匹に麻痺を入れどちらも特殊アタッカーの時に上から瞑想を積むことが非常に強い動きになる。入れて正解だった。

 

【立ち回り】

相手がスタンパならランド、オーガで起点を作り、ザシ、イベル、ディアルガで相手を削り、黒バドのアスビで一掃する。

具体的には、ランド ステロ オーガ 電磁波

ランド 地震 オーガ 守る

ランド 守る オーガ 電磁波

という感じで動いていた。

ディアルガダイマを切る想定だったが、割と誰にでもダイマを切った。(黒バド以外)

ステロを撒かれた試合は21戦中1戦のみ

6vs6はステロが結論であった

 

この記事を書いた主目的にして最も面白い変わったパーティーとの対戦記録の紹介をする。

【対戦中に当たった面白いパーティー

メタモン×6

 

選出で最も悩んだが、黒バド、イベルという最適解を1分30秒で出せたことが、勝った要因だと考える。黒バドをコピーさせ続け、イベルタルで縛り続けた。ザシアンをコピーされたら負けるため、最後まで出さずにオーガがダイマした。

技構成が全てわかっている初めての対戦であり、普段とは異なる頭の使い方をした。このパーティーとの対戦はどこまで試合のプランを選出段階で組み立てられるかが試合の分かれ目だと考える。

 

メタモン×4 エスバ ザシアン

 

メタモン6体のパーティーより苦戦させられたが、その試合の経験が役に立った。コピー黒バドを隣のイベルで倒し続け、追い風からザシアンがコピーも倒した。本物は偽物に負けない。

 

 

ガマゲロゲ×2  ドクロッグ ニョロトノ ニョロボン フシギバナ

 

カイオーガをとてもとても出したくないパーティーであった。7世代の限界雨っぽいと感じたい。

雨をこちらから展開したくないため、初手にニョロトノ読みでオーガを出したが、ドクロッグ、ゲロゲであった。私のカイオーガが水技1ウェポンであり、ドクロッグに電磁波を入れた後仕事がなくなり、守ると瞑想を繰り返して、cとdが6段階ずつ上がった。

他のポケモンでゴリ押しし、水無効を全て倒し、半減 根源の波動で一掃した。

パーティーで誰も水タイプに弱点をつけず、非常に長引いた。ドクロッグドレインパンチと乾燥肌で凄まじい勢いで回復し、厄介だった。

 

 

ルナアーラ 日食ネクロズマ 月食ネクロズマ ソルガレオ ミミッキュ×2

 

凄まじくゴーストの一貫があるパーティーだった。ネクロズマ単体も採用してほしかった。

このパーティーを見た瞬間にイベルでダイマを切ることを決め、黒バドをとても大切に扱った。

正直ばけのかわを剥ぎ、ステロでファントムガードを破ったらアスビを連打してるだけのeasy winできるボーナス試合かと思っていたら非常に苦戦させられた。

特にルナアーラソルガレオワイドガードが厄介で、黒バドが範囲攻撃しかない都合上最も刺さっていると考えたポケモンが最も動きづらかった。ソルガレオルナアーラが並び、アスビをルナアーラが防ぎ、ソルガレオダイマターン中は守る、鬼火、守るで、その後撃つ技が無くなったため、ヤケクソで撃ったアスビがたまたまワイドガードをしてこないターンであり、勝敗が決まった。

読み勝ちではなく完全に運勝ちである。

イベルタルの大アークがダイマソルガレオに6割程度しか入らず、弱保で致命傷になってあまり働かなかった。

 

【感想】

 

始めてしっかりとダブルバトルに取り組んでみてとても楽しかった。パーティーや動かし方についてはシングル基準だったものの、活きる場面が多く剣盾の集大成としてふさわしい大会だったと思う。

このような大会で結果を残せたことを自信にして、SVでも有名強者、レート2000を目指します。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
 質問などがあればDMまで